棟違い部の屋根は要注意!接合部のトラブルとメンテナンス法を解説

屋根の頂部に高さの違いがある『棟違い』の部分は、壁や屋根、板金が複雑に接する場所です。動画では、こうした取り合いで起こる雨漏りと、点検・補修の考え方を紹介しています。

棟違いは、屋根の頂点が段違いになる形

屋根の頂部の高さがずれ、段差のある形になっている部分を動画では説明しています。形状によって、壁と屋根、屋根端と棟など、複数の部材が接する箇所ができます。

単純な屋根面と比べて納まりを考える場所が増えるため、雨水がどのように流れるか、どこで防ぐかが重要になります。形が複雑だから必ず雨漏りするという意味ではありません。

壁と屋根の接合部に水が集まる場合がある

動画では、壁側へ多くの水が流れ込む場所や、屋根の端と棟が接する部分などで不具合が起こる場合を紹介しています。表面だけでなく、防水層や板金の重なり方も関係します。

雨漏りがある場合は、見えている隙間だけを塞ぐのではなく、上からの水の経路と各部材の取り合いを確認します。

シーリングと、施工の納まりを点検する

シーリングの切れや劣化を確認することに加え、部材の施工順序や重なり方に問題がないかを調べると動画では説明しています。点検では写真を使って、問題の場所と理由を共有してもらいましょう。

見える範囲だけでは確定できない場合もあります。調査で分かったことと、追加の確認が必要な点を分けて聞くことが大切です。

部分補修で済むか、全体の工事と合わせるか

シーリングの傷みが中心なら打ち替えなどを検討し、屋根全体の更新時期であれば取り合いの納まりも含めて工事する考え方を紹介しています。必要な水の通り道を塞がないよう、適切な方法を選びます。

動画では化粧スレートの年数の目安にも触れていますが、年数だけでカバー工法や葺き替えを決めるわけではありません。反り、変形、割れ、下地の状態を見て判断します。

塗装で対応できる状態かも、実物で確認する

屋根材そのものの変形や割れが進んでいる場合は、塗装だけでは対応できないことがあります。見た目を塗り替えることと、材料の傷みを直すことを分けて考えます。

動画のまとめは、放置せず点検し、早い段階で状態を把握することです。ご自身で屋根へ上がらず、形状に合う調査と説明を受けてから工事を検討してください。

出典:マックスリフォームチャンネル「棟違い部の屋根は要注意!接合部のトラブルとメンテナンス法を解説」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。

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