雨漏りが気になったときに室内で確認できる症状と、原因調査・修理・見積もりの流れを解説する動画です。小さな補修で対応できる場合もあるため、原因と工事範囲を確認して判断します。
室内で見つけたい5つの変化
壁や天井のシミ、壁紙の浮き・剥がれ・変色、カビのようなにおいや湿気、天井からの水滴、窓枠やサッシ付近からの水を、確認する症状として挙げています。
これらは雨漏りを疑う手がかりですが、結露や配管の漏水など別の原因もあります。水が出た場所、雨や風との関係、発生時刻を記録して相談すると調査に役立ちます。
原因の特定は、屋根と外壁・内部を調べる
経年劣化だけでなく台風や地震なども要因になり得るため、目に見える症状だけでは原因を特定しにくいと説明しています。業者が建物の外部と内部を点検し、破損や水の通り道を確認します。
高い屋根や足場のない屋根裏へ、ご自身で無理に入ることは避けてください。調査結果は写真とともに説明してもらうと理解しやすくなります。
雨漏りだから全面改修、とは限らない
瓦1枚の破損など、原因と範囲によっては部分補修で対応できる例もあると話しています。一方、下地まで広く傷んでいれば大きな改修が必要になる場合もあります。
大切なのは安い工事を選ぶことだけではなく、提示された工事が原因に合っているかを確認することです。
動画内で挙げる部分補修の費用目安
動画では、屋根・外壁・ベランダの補修は各5万円程度から、窓まわりのシーリングは3万円程度から、雨どいのジョイントなどの部分対応は1万5,000円程度からという例を挙げています。
これらは動画内の説明時点の目安で、現在の定額料金や最低価格の保証ではありません。面積、仮設、材料、下地の傷みなどによって変わるため、現地の見積もりを確認してください。
見積もりは、内訳と追加費用を読む
調査・見積もりが有料か無料か、工事内容が細かく書かれているかを確認するよう勧めています。足場、撤去・処分、施工期間、保証の範囲、支払い条件も確認項目です。
項目数の多さだけで良い見積もりと決まるわけではありませんが、一式だけでは分からない範囲を具体的に説明してもらうことが大切です。
災害被害は、記録を残して加入先へ相談
台風などの被害なら、火災保険の対象になる可能性があると紹介しています。被害状況の写真や動画、見積書、工事後の領収書などを残すよう説明しています。
補償の可否は契約と被害原因によって保険会社が判断します。工事を急ぐ場合も、必要な記録や手続きを加入先へ確認し、自己負担が必ずなくなるとは考えないでください。
水を受け、家財への被害を広げない
動画では、室内で水を受けるなどして二次被害を抑え、早めに相談するよう呼びかけています。安全な範囲で家財をぬれた場所から離し、状況を記録してください。
一時的に漏れが止まった場合も原因が解消されたかは別です。応急処置と本修理の範囲を確認しましょう。
出典:マックスリフォームチャンネル「雨漏りを効率よく解決するセルフチェックとプロによる修理」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。