外壁塗装が剥がれる原因を、経年劣化と施工条件の両面から解説する動画です。塗り直す前の調査、塗料の組み合わせ、見積もりと契約で確認する項目を紹介します。
剥がれは、外観だけでなく下地も確認
塗膜の剥がれによって下地が水の影響を受けやすくなる場合があり、放置しないよう説明しています。サッシまわりや目地のシーリングなど、雨水が入る可能性のある箇所も確認します。
塗装が剥がれたら必ず雨漏りしているという意味ではありません。剥がれの範囲と、下地や周辺の状態を調べることが必要です。
経年劣化は、紫外線や雨風などで進む
動画ではアクリル5~8年、ウレタン7~10年、シリコン10~15年、フッ素15~20年、無機20~25年という目安を挙げています。
これは動画内の大まかな分類で、個々の製品の寿命や保証年数ではありません。同じ樹脂名でも製品性能や施工条件が異なるため、年数だけで塗り替えを決めず状態を確認します。
早い剥がれは、下地処理や適合も調べる
下地処理が足りない、下塗りと上塗りが合わない、乾燥が不十分など、施工条件が原因になる場合を紹介しています。施工直後だけでなく、時間が経ってから表れることもあると説明しています。
使用した製品と施工記録を確認し、現物の状態から原因を調べます。剥がれだけを見て直ちに施工不良と断定するものではありません。
メーカーの施工仕様に合う組み合わせを選ぶ
下塗り・中塗り・上塗りを、適合する仕様で施工する重要性を話しています。材料を安易に組み合わせず、既存の塗膜と下地に合うかを確認します。
適切な材料でも、天候や乾燥時間、塗布量などの管理が必要です。製品を使っただけで不具合が一切起きないとは限りません。
自己判断で塗り重ねる前に相談
動画ではDIYで覆う前に専門業者へ相談するよう勧めています。原因が残ったまま塗り重ねると再び剥がれたり、後の除去範囲が増えたりする可能性があります。
複数の業者へ、原因の見立て、補修方法、使用材料、費用、実績、保証を確認すると提案を比較しやすくなります。
口約束だけでなく、説明を残す
見積書・契約書や打ち合わせ記録を残すことを勧めています。動画ではオンラインの説明を録画して提供する取り組みも紹介しています。
補修する面と範囲、既存塗膜をどこまで除去するか、追加工事の扱いまで書面で確認し、分からない点を契約前に整理しましょう。
出典:マックスリフォームチャンネル「外壁の塗装剥がれはどう対処する?原因と補修方法を解説します」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。