三階建て住宅の雨漏り調査を、実際の報告写真で説明する動画です。屋根材の隙間をシーリングでふさいだ状態や小屋裏のしみを確認し、原因として考えられる点と、確認し切れていない点を分けてお客様へ報告しています。
雨漏りをきっかけに屋根と小屋裏を調査
紹介されるのは、寄棟形状でカラーベストの屋根を持つ住宅です。目立つ穴や割れがなくても雨漏りしていたため、屋根の全体と細部を確認しています。
動画では、その日のうちに訪問した事例として説明されていますが、すべての依頼に即日対応を保証するものではありません。現在の症状を伝えて訪問と調査の予定を確認します。
屋根材の隙間がふさがれていた
写真では、以前の補修で屋根材のジョイントにシーリングが施工されていたことを紹介しています。雨の入口をふさぐ意図でも、水が抜ける経路を妨げると問題になる場合があります。
屋根は、入る水を抑えるだけでなく、内部へ回った水を排出する考え方も重要です。隙間を一律に埋めれば防水性が上がるとは限りません。
変色や水分が残る様子を確認する
動画では、屋根材の境目に見られる黒い線や変色について説明しています。排水が妨げられている状態と、屋根材表面の傷みを合わせて考えています。
ただし、変色だけで雨漏りの原因を断定することはできません。補修の履歴、屋根の構成、小屋裏側の症状を照らし合わせて判断します。
原因を完全には特定できていないと伝える
この事例では、疑わしい箇所が複数あり、浸入口を完全に特定できたわけではないとお客様へ説明したことが紹介されています。確認できた事実と推定を分ける姿勢が重要です。
調査報告では、分かったことだけでなく、何がまだ不明かも聞きましょう。必要に応じて追加の調査を行い、修理範囲を検討します。
小屋裏のしみと室内への応急対応
小屋裏に雨漏りのしみを確認し、室内へ水が落ちる被害を抑えるために、内部側で養生したと説明しています。三階建てで屋根全体のシート養生が容易ではない現場の対応例です。
これは専門スタッフが状態を確認して行った応急処置で、施主様が小屋裏に入りシートを張るための手順ではありません。水をため込まないことや電気設備への影響を含め、安全な管理が必要です。
写真と説明を受けて修理を検討する
動画は、施主様の代わりに確認した屋根の現状を写真や動画で伝える取り組みを紹介しています。応急処置と、雨の浸入原因を直す工事は別です。
自宅の調査でも、過去の補修内容と現在の症状を共有し、原因に合う提案を受けてください。見えない場所だからこそ、根拠を確認しながら計画を進めることが大切です。
出典:マックスリフォームチャンネル「【実録】実際におこなった調査報告書をご紹介します」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。