1液型の屋根用塗料について、選び方と施工時の確認点を紹介する動画です。『金属には使えない』などの説明は製品全体に当てはまらないため、メーカー資料をもとに補足しています。
1液型は、現場で別の硬化剤を混ぜないタイプ
動画では扱いやすさを紹介しています。補足すると、1液型は使用時に別の硬化剤を混合しないタイプであり、単に主材と硬化剤を事前に混ぜたものという説明では不十分です。
撹拌や指定の希釈は必要な場合があります。開封すれば何もせず使えるとは限らないため、製品の施工要領に従います。
補足:金属屋根に使える1液型もある
動画では金属に不向きという説明がありますが、日本ペイントの1液ファインDFルーフなど、鋼板屋根に対応する1液型製品があります。
1液か2液かだけで適用範囲や耐久性を決めず、製品名と対応下地を確認してください。水性・弱溶剤などの違いも、別の比較項目です。
保管と使用期限は、製品条件を確認
動画では余った材料の扱いと保管期間に触れています。1液型でも保管状態や開封後の変質によって使えなくなることがあります。
一律に数か月から1年使えると判断せず、容器の表示とメーカー案内を確認します。2液型も混合後の可使時間を守る必要があります。
施工で確認したい5つの点
屋根の素材と状態に合う製品選び、使用期限、十分な撹拌、塗膜厚と乾燥時間、必要量の見積もりを動画で挙げています。
下塗りとの適合、天候、既存塗膜の状態も施工品質に関わります。塗料の種類だけで仕上がりが決まるわけではありません。
劣化があっても、塗装が適切とは限らない
スレートの割れや板金の傷み、金属のさび、シングルの剥がれなどを点検項目として紹介しています。最後には、塗装に向かない屋根材もあると説明しています。
割れ・剥離・下地の傷みが進んでいる場合は、塗装より補修・カバー・葺き替えが適することもあります。材料を特定して判断します。
費用は、面積と下地処理までそろえて比較
動画では30坪程度の戸建てで足場や下地処理を含め30万~60万円程度という目安を挙げています。現在の料金や、すべての住宅へ当てはまる総額ではありません。
複数の見積もりで、製品名、施工面積、下地補修、仮設、保証を比較するよう勧めています。
参考:日本ペイント:金属屋根にも対応する1液ファインDFルーフ
出典:マックスリフォームチャンネル「一液型塗料で屋根塗装を効果的に行うコツとは?」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。