シート防水とアスファルト防水の違いを、材料や施工の考え方から紹介する動画です。屋上やベランダの防水を選ぶ際は、表面の見た目だけでなく、現在の工法と下地の状態を確認します。
シートを使って水の浸入を防ぐ
シート防水は、工場で製造した防水シートを施工して防水層をつくる方法です。動画ではゴム系や塩化ビニル系を取り上げ、材料の違いを紹介しています。
同じシート防水でも、シートの種類、厚さ、固定方法によって仕様が変わります。材料名だけで同じ工事と判断しないことが大切です。
接着や固定にも、複数の方法がある
動画はプライマーや固定用の部材について説明しています。プライマーは下地との密着を助ける役割を担い、機械的に固定する工法では固定金具などを使います。
すべての工法で同じ部材を使うわけではありません。接着工法か機械固定工法か、既存の防水層をどのように扱うかを見積もりで確認してください。
アスファルト防水との違い
アスファルト系の材料を使って防水層をつくる方法も紹介しています。仕上げや保護層の有無により、表面の状態は異なります。
動画には外観の違いを説明する場面がありますが、黒い・ざらざらしているといった見た目だけでは工法を特定できません。図面や施工履歴、現場確認を合わせて判断します。
トップコートは、防水層を守るためのもの
防水層の表面に保護のための仕上げを設ける考え方を説明しています。防水層そのものと、表面を保護する塗膜は役割が異なります。
トップコートの要否や塗り替えの時期は製品・仕様により変わります。表面を塗り直すだけで、破れや接合部の不具合まで直るとは限りません。
耐用年数は、点検時期を考える目安
動画ではゴム系で10~15年、塩化ビニル系で10~20年程度という目安を紹介しています。これは一律の保証期間や交換期限を意味しません。
日当たり、排水、歩行、施工状態によって傷み方は変わります。年数とともに、浮き、破れ、継ぎ目、端部の状態を確認することが必要です。
排水と定期点検を続ける
動画の最後では、清掃や点検、傷んだ部分の補修の重要性を説明しています。排水口の詰まりや水たまりも、確認したい箇所です。
改修の相談では、既存工法、雨漏りの有無、補修歴を伝え、部分補修と全面改修のどちらが適切か説明を受けましょう。
出典:マックスリフォームチャンネル「屋上やベランダに必須の防水工事「シート防水」と「アスファルト防水」」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。