瓦屋根の棟や、冠瓦・のし瓦・鬼瓦などの名称を紹介する動画です。修理の相談で場所を伝えやすくするために、役割と不具合の見方を整理しています。
棟は、屋根面が合わさる部分
動画では屋根の頂部を中心に、棟の位置を説明しています。雨が入りにくいよう、瓦などで納める重要な部分です。
棟のつくりは屋根の形や工法によって異なります。名称だけで分からない場合は、自宅の写真に位置を示してもらうと確認しやすくなります。
冠瓦とのし瓦の役割
冠瓦は棟の頂部を覆う瓦、のし瓦はその下に積む板状の瓦として紹介しています。棟の雨仕舞いと外観を形づくる部材です。
動画は段数と格式の話にも触れています。ただし、段数が多いほど必ず安全で防水性が高いとは限りません。重さ、固定、施工方法を含めて考えます。
鬼瓦は、棟の端を納める瓦
鬼の顔に限らず、棟の端部に使う装飾的な瓦を紹介しています。雨仕舞いとともに、魔除けなどの意味を持つ要素として説明しています。
動画には見上げたときの見え方について職人の話も出ますが、実際の傾きが意匠なのか不具合なのかは専門家の確認が必要です。ぐらつきや脱落が疑われる場合は相談してください。
軒先の瓦も、形で呼び名がある
巴瓦など、軒先で使う瓦の呼び名にも触れています。瓦は設置する位置や形によって名称が変わります。
すべてを覚えてから相談する必要はありません。『棟の端』『軒先』など位置と、割れ・ずれといった症状を伝え、写真で確認してもらいましょう。
ずれや歪みを放置しない
棟の瓦がずれたり、納まりに隙間ができたりすると、水が入る原因になる可能性を説明しています。内部の傷みが進むと、補修範囲が広がる場合もあります。
表面のずれだけでなく、固定や内部の状態を確認します。漆喰だけの補修でよいか、積み直しが必要かは調査をもとに判断します。
見える範囲と、調査が必要な範囲を分ける
動画は地上からの確認には限界があるとして、専門業者の点検を勧めています。ただし、地上から何も見えない、築30年なら必ず被害があると一律に決まるものではありません。
建築や補修の時期、過去の雨漏りを伝え、調査写真で状態を確認しましょう。危険な屋根上の点検は任せ、必要な工事の理由を説明してもらいます。
出典:マックスリフォームチャンネル「瓦屋根の棟(むね)ってどこ?代表的な瓦の名称とその役割」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。