コロニアルグラッサは、横方向のすっきりした形と、色あせを抑えるグラッサコートが特徴のスレート屋根です。動画の内容をもとに、表面仕上げ、似た名前の製品との違い、施工条件を解説します。仕様は採用時に最新資料を確認してください。
横一文字のラインを持つ平形スレート
ケイミューのコロニアルグラッサは、カラーベストのグラッサシリーズに含まれる平形屋根用スレートです。横方向のラインが連続する一文字の形で、和風にも洋風にも合わせやすい落ち着いた外観が持ち味です。動画で紹介する厚さは5.2mmです。同じカラーベストでも、製品によって形と表面仕上げが異なります。
グラッサコートは紫外線による色あせに配慮
屋根の表面は日差しや雨風にさらされ、紫外線も色あせの要因になります。グラッサコートは、その紫外線に強いコーティングとして紹介されています。屋根の形だけでなく、色を保つためにどのような表面仕上げを使っているかも比較のポイントです。
30年の試験説明と保証は区別する
動画では、メーカー独自の試験で30年経っても色あせしにくいことを確認したという説明を紹介しています。これは、すべての住宅で30年間まったく色が変わらないという意味ではありません。日当たりと周辺環境で状態は変わります。試験結果を、そのまま保証期間、屋根の寿命、点検不要の期間と読み替えないことが大切です。
屋根全体と外壁を合わせて色を選ぶ
紹介されている色にはブラック、パールグレイ、ココナッツブラウン、アイリッシュグリーンなどがあります。外壁に加えて窓枠と雨どいも合わせて考えましょう。小さな色見本だけでなく、屋根全体の施工例を見ると印象をつかみやすくなります。最終的な色は実物サンプルでも確認してください。
遮熱グラッサやクァッドとは別の商品
コロニアルグラッサ、コロニアル遮熱グラッサ、コロニアルクァッドは別の商品です。とくにクァッドの表面仕上げはグラッサコートとは異なります。また、色あせ対策と、太陽から受ける熱を減らす遮熱も同じ働きではありません。見積書の商品名と、説明された性能が一致しているかを確かめます。
勾配と下地を調べて工事内容を決める
動画で紹介する対応勾配は2.5寸以上ですが、地域や傾きに応じて下葺材と屋根の長さに条件があります。現在の屋根や下地の傷みも工事の判断に関係します。材料を選ぶだけで工事内容が決まるわけではありません。現地調査と最新の施工資料を確認し、足場や下地補修などを含めた工事全体で見積もりを比較しましょう。
出典:マックスリフォームチャンネル「コロニアルグラッサとは?色あせ対策のグラッサコートを備えたスレート屋根」。動画の解説をもとに、読みやすい文章に整理しています。